家読リスト  23日は桑折町小中学校 家読の日です。

家読のすすめ

親と子の読書活動等に関する調査(H16文科省)より

親と子の読書活動等に関する調査のまとめに

子どもの読書活動を推進するために必要なことが

まとめられていますので、紹介したいと思います。

 

家読を進めていく上で、参考になればと思います。

 

 子どもの読書活動を推進するために必要なこと

として、学校では「読書の時間の設定」、家庭で

は「本のことについて話をする」、「図書館へ連

れて行く」、地域では「公共図書館における児童

コーナーの設置や児童書の充実」があげられた。

 

<保護者調査>
 学校での活動は「読書の時間の設定(70.6パー

セント)」、「読み聞かせ(47.9パーセント)」、

「調べ学習など図書館を使った学習の充実(43.4

パーセント)」などが多い。

 家庭での活動は「本のことについて話をする

(56.3パーセント)」、「図書館へ連れて行く

(50パーセント)」、「子どもが本を読んだら

ほめる(47.6パーセント)」などが多い。

 地域での活動は「公共図書館における児童コ

ーナーの設置や児童書の充実(62.2パーセント)」

「読書に関するイベントの実施や広報活動の充

実(31.5パーセント)」などが多い。


保護者の支援が子どもの読書活動へ及ぼす影響

★「家に本をたくさん置く」、「図書館に連れて

行く」などの支援を保護者がしている場合、その

家庭では本を読むことが好きな児童・生徒の割合

が高い子どもの読書活動を推進するための活動を

実施している場合、本を読むことが好きな児童・

生徒の割合が多い。特に、「家に本をたくさん置

く」、「図書館に連れて行く」の2項目では、実

施していない場合と比べて本を読むことが好きな

児童・生徒の割合が高い。

 読み聞かせをしていなかった保護者の子ども

は、一か月の間に本を一冊も読まなかった割合

が高い。

 

以上となります。ご家庭で、どのようにお子さん

に関わることで、本を読む子どもに育っていくの

か、多くのヒントがあると思います。

 

ぜひ、ご家庭で実践してください。

 

本を読むことで、心豊かに成長することを願っています。

 

 

読書に関するアンケート調査結果  読書冊数 急上昇中

「読書に関する調査」(福島県教育委員会の調査)

本校における学校と家庭等での読書冊数集計

令和元年11月の1か月間に本を何冊ぐらい読みましたか。

(教科書、学習参考書、マンガ、雑誌やふろくを除く。)

学年(学級)の平均です。

1年生 21.7冊

2年生 46.2冊

3年生 13.0冊

4年生  8.2冊

5年生  6.0冊

6年生  8.1冊

 すばらしい! 多くの本を読むことができました。

 上学年は、ハリーポッターなどの厚い本を読ん

でいる児童が多いので、単純に冊数では比較でき

ませんが一つのめやすになります。

ますます心豊かな子どもたちに成長しています。

これからも、読書が生活化することを願っています。