家読リスト  23日は桑折町小中学校 家読の日です。

家読のすすめ

親子で家読  おすすめブックリスト1(高学年) 伊達崎小学校図書室

5・6年生で親子で読める本を

学校司書の佐藤由紀子先生に紹介していただきました。

ぜひ、親子で読んでみてください。

本は、伊達崎小学校図書室にあります。

 

星 新一ショートショートセレクション ねらわれた星

(星 新一/作・和田 誠/絵・理論社)

 

 1話10分ぐらいで読むことが出来る、短編集です。

 異星人が皮をとかすというおそろしいウィルスを地球にば

らまいた。ところが…。

 表題作の他「ポッコちゃん」「気前のいい家」など。

 

 

霧のむこうのふしぎな町 

(柏葉幸子/著・杉田比呂美/絵・講談社)

 心躍る夏休み。6年生のリナは1人で旅に出た。霧の谷の

森を抜け、霧が晴れた後、赤やクリーム色の洋館が立ち並ぶ、

きれいでどこか風変わりな町が現れた。

 リナが出会った、めちゃくちゃ通りに住んでいる、へんて

こりんな人ノマとの交流が、みずみずしく描かれる。

  『干と千尋の神隠し』に影響を与えた、ファンタジー永遠

の名作。

 

 

ステップファザー・ステップ

(宮部みゆき/著・千野えなが/絵・講談社)

 哲と直は中学生の双子の兄弟。ある日、仲良くふたりで暮

らす家に、プロの泥棒が落っこちてきた。嫌々ながらも双子

の父親代わりをさせられる泥棒。そんな3人を巻き込んで、

不思議な事件や出来事が次々に起こる。

 

 

二分間の冒険

(岡田 淳/作・偕成社)

 ふしぎな黒猫に誘われて、学校の校庭から、子どもたちだけ

が住む世界に迷いこんでしまった悟。やがて、悟は仲間ととも

に、この世界を支配している竜と闘うことになります。

 〈一番確かなもの〉を探して、子どもたちがくり広げる壮大

なドラマ。

 

親子で家読  おすすめブックリスト2(高学年) 伊達崎小学校図書室

 

ぼくがぼくであること

 (山中 恒/著・KADOKAWA)

やかましい母親や優等生ぞろいの兄妹のなかで、秀-だけはダ

メな子だった。ひょんなことから家出をした秀一は、同い年の

少女とおじいさんの住む農家でひと夏をすごす。次々とふしぎ

な事件にまきこまれていくなかで、秀一は見せかけだけの家庭

や社会の真の姿を感じとるようになっていく。

 少年の力強い成長を描く物語。

 

 

みどりのゆび 

(モーリス・デュリオン/著・安東次男/訳)

 裕福に暮らすチト少年。お父さんが兵器を作る人だったことを

知り、驚きます。

 じぶんが不思議な<みどりのゆび>をもっていることに気づい

た少年は、町じゅうに花を咲かせます。

 

 

 

(ルイス・サッカー/著・幸田敦子/訳・講談社)

 無実の罪で少年たちの矯正キャンプに放りこまれたスタンリー。

かちんこちんの焼ける大地に1日1つ、でっかい穴を掘らされる。

人格形成のためとはいうが、本当はそうではないらしい。

 ある日とうとう決死の脱出。友情とプライドをかけ、どことも

知れない「約束の地」をめざして、穴の向こうへ踏み出した。

 

 

マチルダは小さな大天才

(ロアルド・タール/著・クェンティン・ブレイク/絵・

 宮下嶺夫/訳・評論社)

 マチルダは天才少女。三歳になる前に字が読めるようになり、

四歳で、有名な文学作品も読みこなす。ところが両親ときたら、

そんな娘を「かさぶた」あつかい。「物知らす」だのと、どなり

ちらしてばかり。学校にあがると、そこには巨大な女校長がいて、

生徒をぎゅうぎゅう痛めつけている。横暴で高圧的な大人たちに

頭脳で立ち向かうマチルダの、痛快仕返し物語。

 

 

 

3・4年生 「読み聞かせ」を聴いた子どもたちの感想を聴いた読み手の感想

R1.6.28

本を読み終えて、自分なりの言葉と感性で感想を発表する子どもたち

3・4年生の読み聞かせのあとに

ら・みるくさんにご感想を伺いました。

子どもたちに感想を最後に聞いたところ

どちらの学年も「楽しかった」と答えるだけでなく

本の内容をしっかり理解した上で、自分がよかった

と思う部分を取り上げて自分の言葉で表現していた

ので、伊達崎小学校の子どもたちはすごいと思いま

した。

聞くことで、内容を理解していることが、読み手と

して一番嬉しいことです。

このような立派に答えることができるのは先生方の

日頃のご指導のたまものです。ありがとうございま

す。

 

子どもたちの感想をきいて、本当に感動されたよう

です。家読の充実の効果が徐々にですが表れ始めて

いるように思われます。

 

 

夏休みに本を読むための準備はできましたか?  

 

夏休みまで1週間となりました。

夏休みは 心と体を鍛えてほしいと思います。

 

図書室のおすすめの本、借りて読んでいる人がいます。

たいへんうれしいことです。

来週ぜひ図書室の本を借りてよんでください。

全部借りていくことを楽しみにしています。