5・6年生で親子で読める本を
学校司書の佐藤由紀子先生に紹介していただきました。
ぜひ、親子で読んでみてください。
本は、伊達崎小学校図書室にあります。
星 新一ショートショートセレクション ねらわれた星
(星 新一/作・和田 誠/絵・理論社)
1話10分ぐらいで読むことが出来る、短編集です。
異星人が皮をとかすというおそろしいウィルスを地球にば
らまいた。ところが…。
表題作の他「ポッコちゃん」「気前のいい家」など。
霧のむこうのふしぎな町
(柏葉幸子/著・杉田比呂美/絵・講談社)
心躍る夏休み。6年生のリナは1人で旅に出た。霧の谷の
森を抜け、霧が晴れた後、赤やクリーム色の洋館が立ち並ぶ、
きれいでどこか風変わりな町が現れた。
リナが出会った、めちゃくちゃ通りに住んでいる、へんて
こりんな人ノマとの交流が、みずみずしく描かれる。
『干と千尋の神隠し』に影響を与えた、ファンタジー永遠
の名作。
ステップファザー・ステップ
(宮部みゆき/著・千野えなが/絵・講談社)
哲と直は中学生の双子の兄弟。ある日、仲良くふたりで暮
らす家に、プロの泥棒が落っこちてきた。嫌々ながらも双子
の父親代わりをさせられる泥棒。そんな3人を巻き込んで、
不思議な事件や出来事が次々に起こる。
二分間の冒険
(岡田 淳/作・偕成社)
ふしぎな黒猫に誘われて、学校の校庭から、子どもたちだけ
が住む世界に迷いこんでしまった悟。やがて、悟は仲間ととも
に、この世界を支配している竜と闘うことになります。
〈一番確かなもの〉を探して、子どもたちがくり広げる壮大
なドラマ。