家読リスト  23日は桑折町小中学校 家読の日です。

1. 親と子の読書活動等に関する調査(H16文科省)より

投稿日時: 2019/10/25 伊達崎小-サイト管理者

親と子の読書活動等に関する調査のまとめに

子どもの読書活動を推進するために必要なことが

まとめられていますので、紹介したいと思います。

 

家読を進めていく上で、参考になればと思います。

 

 子どもの読書活動を推進するために必要なこと

として、学校では「読書の時間の設定」、家庭で

は「本のことについて話をする」、「図書館へ連

れて行く」、地域では「公共図書館における児童

コーナーの設置や児童書の充実」があげられた。

 

<保護者調査>
 学校での活動は「読書の時間の設定(70.6パー

セント)」、「読み聞かせ(47.9パーセント)」、

「調べ学習など図書館を使った学習の充実(43.4

パーセント)」などが多い。

 家庭での活動は「本のことについて話をする

(56.3パーセント)」、「図書館へ連れて行く

(50パーセント)」、「子どもが本を読んだら

ほめる(47.6パーセント)」などが多い。

 地域での活動は「公共図書館における児童コ

ーナーの設置や児童書の充実(62.2パーセント)」

「読書に関するイベントの実施や広報活動の充

実(31.5パーセント)」などが多い。


保護者の支援が子どもの読書活動へ及ぼす影響

★「家に本をたくさん置く」、「図書館に連れて

行く」などの支援を保護者がしている場合、その

家庭では本を読むことが好きな児童・生徒の割合

が高い子どもの読書活動を推進するための活動を

実施している場合、本を読むことが好きな児童・

生徒の割合が多い。特に、「家に本をたくさん置

く」、「図書館に連れて行く」の2項目では、実

施していない場合と比べて本を読むことが好きな

児童・生徒の割合が高い。

 読み聞かせをしていなかった保護者の子ども

は、一か月の間に本を一冊も読まなかった割合

が高い。

 

以上となります。ご家庭で、どのようにお子さん

に関わることで、本を読む子どもに育っていくの

か、多くのヒントがあると思います。

 

ぜひ、ご家庭で実践してください。

 

本を読むことで、心豊かに成長することを願っています。