子供たちの心に響け~ぐっとな学習環境~
2020年10月30日 17時21分校舎内を歩くと、目の前に「学習環境コーナー」が飛び込んできました。新美南吉が、書いた詩です。
少し調べてみると、新美南吉は、作家として有名でその中でも「ごんぎつね」は誰でもが知っている作品です。しかし、本名は「新見正八」で心に残る詩集も出していたこと分かりました。その中の詩を国語部の担当が選んで、掲示しました。
窓をあければ
窓をあければ
風がくる、風がくる
光った風がふいてくる
窓をあければ
こゑがくる、こゑがくる
遠い子どものこゑがくる
窓をあければ
空がくる、空がくる
こはくのやうな空がくる
季節感を感じさせ、穏やかな、和やかな雰囲気を風が運んできてくれそうな感じがします。背景に本校の自慢のグリーンガーデンが映し出されています。きっと、本校の子供たちの心に素敵な風を吹かせてくれるでしょう。
そして、図書室には、自分探しの旅ができる素敵な「キャリア教育コーナー」があります。子供たちが、自分の将来の夢に向けて、ヒントや参考になる本を手に取っている姿を目にする度にうれしさで一杯になります。
たくさんの夢や希望に向かって、そして心豊かな子になあれ!「本物を求めて 輝け醸芳っ子」