12月11日(水)、3年生は外部講師をお招きして租税教室を行いました。
3年生の社会でも税の仕組みについては学習していますが、税の種類(消費税、所得税、住民税 等)や税金の必要性について資料をもとに学びました。また、もし税がなくなってしまったらという仮定のもと、その使い道についても理解することができました。
学習の最後には、1億円のお札の束と同じ重さ(約10kg)を実際に持って体験することができた生徒達。その活動も含めて、改めて税を含むお金の重要性や、今後社会の一員として責任を担っていくことになるのだということに気付く時間となったことと思います。




12月6日(金)の全校集会に、吹奏楽部の1年生、2年生がそれぞれに分かれてアンサンブルコンテストに出るための曲の演奏披露をしました。
1年生の曲「テレプシコーレ」の演奏はかわいらしい舞の雰囲気を感じさせるとても軽やかな演奏でした。途中からはとてもリズミカルな感じとなり、演奏している一年生も緊張の面持ちの中にも楽しんでいる様子が伝わってきました。
2年生の曲「ジークフリート」は、始まりはゆったりとした感じでしたが、途中からは壮大さ、勇壮さを感じさせる演奏でした。演奏しているのは八人ですが、人数の少なさを感じさせない立派なものでした。
そして、7日(土)のアンサンブルコンテストでは、全校集会で一度披露した経験を生かし、自信をもって演奏することができました。







先週から、1・2年生が音楽の学習の一環として、お箏の学習に取り組んでいます。
講師として、今年も髙橋 萩寿々(はぎすず)先生をお招きして箏の弾き方や作法等を学んでいます。「みんな上手に弾けていますね」「よくお話が聞けています」など、髙橋先生に褒めてもらいながら、練習に励む子どもたち。
三人一組になって一つの箏で練習をしている子どもたち。実際に弾いている子どもに対して、順番を待っている子どもたちが拍子をとってあげたり、「次はそっちの弦を弾くんだよ」のように、協力して活動している組が多く、とても素敵な姿でした。
今回の授業を通じて、改めて伝統的な日本文化のよさ、価値に気づいてもらえればと願っています。






11月8日(金)、桑折町表彰式にて3年生の紺野さん、土屋さんの2名が青少年特別表彰を受けました。
表彰を受けた理由としては、以前にこのHPで紹介したこととなります。(以下、再掲します)
二人は、夏休み中に人命救助をしました。道端で熱中症のような様子でいたご高齢の方を休ませ、その後、いっしょに家まで送ろうとしたそうです。その途中、やはりその方が歩けなくなってしまったところで救急車を呼び、救急車が到着する間も、水を飲ませたり、「大丈夫ですか」「もうすぐ救急車が来ますよ」のように呼びかけ、励まし続けたのです。
この善行が桑折町にも認められ、この度の表彰となりました。表彰を受けた二人は「今回の経験を生かし、これからも人を喜ばせられるような人になりたい」「この表彰を誇りに思い、さらに自分の糧として前に進んでいきたい」と、殊勝に話していました。
醸芳中学校の代表としてとても誇らしいことであるとともに、他の生徒もこのような善行を行っていくことができるように励まし続けていきます。




本日11月7日(木)、警察署の方々を講師に迎えて不審者対応の避難訓練を行いました。
不審者が校内に侵入した想定のもと、不審者に生徒達が出会わないような経路を考慮しながら、全員迅速に体育館に避難することができました。万が一このようなことが起こった際にも、今日の訓練を想起して自分たちの身を守る行動をとっていくことを、引き続き指導してまいります。
全体会では実際に不審者に遭遇してしまった場合の逃げ方や身の守り方を学びました。生徒達も実際に動きながら、万一の備えについて学ぶことができ、貴重な機会となりました。
さらに、情報モラル教育としてネット上に自分の個人情報をむやみに流さないことなども学ぶことができました。その情報モラルを学んでいた場面で、講師の先生が「スマホを持っている人?」と手を挙げさせると、本当に多くの生徒達が手を挙げていました。講師の方は「ネット上の不審者」という言葉を用いていましたが、これだけ多くの生徒達がスマホを所持していると、その「ネット上の不審者」に出会ってしまう可能性も否定できません。今回を機に、ぜひご家庭でも安易に個人情報をネット上にさらすことのないよう、お声がけいただければありがたいです。





