頑張ろうと歩みだす子どもたち
2019年4月14日 06時15分新鮮な気持ちは、頑張ろうとする気持ちを高めるものです。
ある学級の教室のロッカー・・・整理整頓に努めているのがわかります。
上から1・2段目は…毎日入れるランドセルのスペースを空けて「書写セット(習字道具)」を片方に寄せています。
上から3段目は…1・2段の2人で活用。ファイルをきれいに並べています。
ある教室の黒板・・・子どもたちの心遣いが、十分すぎるほど伝わってきます。
このように揃えた子どもたちにとって、これは当たり前かもしれません。
しかし、私は感動しました。
「素晴らしい!」・・・こう称賛します。
朝の教室の黒板から・・・
担任は、「子どもたちの頑張る姿」「子どもたちが持っているよさ」を見取り、称賛しているところです。
「うちの子は、いいスタートを切れたかどうか?」と、不安に思う方もいらっしゃるかと思います。
新しい学年は始まったばかり・・・1年間を見通して考えると、第一歩をようやく踏み出した時というところです。
まだまだこれからです。もちろん、他のお子さんと比べる必要はありません。
これまでできていたことが今できていたら・・・「しっかりできているね」と褒めてください。 ちょっとでも頑張っていたら・・・「えらいね」「すごいね」と、その頑張りを大いに褒めてください。 もしも、お子さんが心配していたら・・・「大丈夫」「できるよ」と励ましてください。 |
保護者の皆さんの一言が、お子さんの背中を押すことにつながります。
それでも不安なことがありましたら、いつでも担任にご連絡をください。
学校と家庭との連携(Part2)・・・「褒める」「励ます」の視点を…学校と家庭で合わせましょう。
※「学校と家庭との連携」における最大のポイントは・・・
子どもへの「眼差し(まなざし)」を、学校と家庭とで同じにすることです。よろしくお願いいたします。