11/13 校内授業研究会  1年生  算数

 

1年生の算数科授業研究会を2校時に行いました。

「学びのスタンダード」公開等でお忙しい中

桑折町教育委員会

こども教育課指導主事 蓬田 吉穂 先生

    同      中村 利幸 先生

にご来校いただきました。ありがとうございました。

 

 

今日の授業では、

1年生に、たし算・ひき算に関連する

言葉「あわせて、みんなで、ちがいは」

などを確認し、たす・ひくのイメージを

豊かにすることをねらいにしています。

 

それでは、授業の様子をごらんください。

教科書の一部を拡大した画面です。

①「おすの らいおんと  めすの らいおうんは・・・・」

問題文は続くのですが、画面上で隠すことが簡単にできます。

文の続きは、どうなるのかな?と問いかけると、児童から

「ぜんぶで いくらいますか。」

「あわせて いくらですか。」

「どちらが いくら おおいですか。」

など、どんどん思いつくままに言葉がでてきました。

これらのことばを、たし算・ひき算で考えていきます。

問題は、・・・みんなで なんとう いますか。

で考えていきます。

ぐっと姿勢もよくなって、いい考えを発表しています。

 

逆光のため黒板は省略

 

次の問題に入ります。

 「おやのしまうまと こどものしまうまでは

 どちらが なんとう おおいでしょうか。」

子どもたちの考え

どちらが なんとう おおいですか。

ここで  12+3  と  12-3 が でてきました。

 ここの取り上げ方次第で、理解がグーンと深められます。

1年生も約8ヶ月でずいぶん成長したなぁと思う自分なりの考えの発表です。 

児童の説明に、たいへん光るもの(同じ部分と違う部分)がありました。

次の問題に行かないで、ここまでで、本時のまとめと振り返りをすれば、

児童の考えがよくまとまり、理解が十分に理解を深められたのではないか

と思います。できるだけ多くの問題をやらせたいという気持ちはわかりますが、

 

 

 

 実際は、問題がつづきます。

「しまに 4わ くると

しまに ぺんぎんは なんわに なりますか。

しまのペンギン  8わ

プールのペンギン 4わ

 

 確認し合っていました。

終わりのあいさつも自然と背筋が伸びて充実した気持ちで授業を終了しました。

デジタル教科書の活用、ヒントカードの準備など有効に機能していました。

 

教師のコーディネートとしては、誤答がでたときのそれを

もっともっと大切に取り上げ、話し合うことかと思います。