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桑折町立伊達崎小学校 写真日記

イノシシについて知っておきたいこと

2018年11月11日 14時00分

 

 

イノシシについて知っておきたいこと

 


・高い運動能力…時速40キロ超で走行

・時速40キロ以上で走るうえ、数キロなら泳ぐことも可能

・突進力は成人男性と同等以上で、オスの成獣は鼻で70キ
 ロの重さを持ち上げられる

・咬む力は成人男性の2倍以上

・犬並みの鋭い嗅覚と優れた聴覚を持ち、視力は0.1程度で
 100メートル先の人間を認識できる

・一般には、人を恐れ夜間に活動する場合が多いが、安全な
 場所では昼間も活動する。

・イノシシは本来、臆病な動物であるため、人を襲うことは
 稀だが、ケガをしていたり、 犬に追われたり、迷って住
 宅地等に入り込んだり、発情期(晩秋から冬)などで興奮
 状態にある場合、また至近距離で突然出遭った場合などは
 襲ってくることがある。

 

イノシシに出会った場合、どうすればよいか。

 

 まず、イノシシに出会ったら静かにその場を離れま
しょう。急に走り出すと追いかけてきます。また、牙
を鳴らして、たてがみを逆立てて「シュー、カッカッ
カッ、クチャクチャクチャ」という音をイノシシが発
していたら、威嚇音ですので注意してください。
さらに、慌ただしく走り回っている、地面を脚で引っ
掻いている時は興奮状態にあり注意が必要。

 イノシシが興奮しているのが明らかな場合、後ろを
向くと襲ってくることもあるので、なるべく背中を見
せないよう、ゆっくりと後退するようにしましょう。


1 落ち着いて後退しながらその場を立ち去る

2 遠くに見つけた時は、イノシシから見えないところに離れ
 隠れる。出会ったら、普通の状態(人を気にしないでゆっく
 りと歩いている、エサを食べているなど)であれば、慌てて
 走り出したりせずに、落ち着いて向かい合ったまま後退し、
 その場から立ち去る。

3 万が一、襲ってきたら決して反撃せず、建物や車、高い
  (木に登る)ところなどに避難する。刺激をしないで、そ
  の場から離れる。

  棒をもって追いかけたり、石を投げるなど刺激をしないで
  ください。逆に向かってきたり、周りの人を巻き込んで暴
  れるなど大変危険です。

 

○通常イノシシと出会った場合は、イノシシの方から
 逃げてゆきますが、興奮したイノシシと出会った場
 合には、急に走り出したり後ろを向いたりすると更
 にイノシシを興奮させることがあります。ゆっくり
 とイノシシと向かい合ったままで後退し、速やかに
 その場を立ち去るようにしましょう。


○イノシシがたてがみを逆立て、シュー、カッカッカッ、
 クチャクチャクチャ、と威嚇音を発している場合は、
 特に注意が必要です。


○棒を振り上げたり、石を投げたりしてイノシシを刺激
 しないようにしましょう。

○イノシシの子(うり坊)を見かけても、かわいいから
 と近づいたり追いかけたりしないようにしましょう。
 近くに母イノシシがいる可能性があります。

○至近距離で出会った場合に犬を連れていると、猟犬と
 勘違いして逆効果になる場合もあります。イノシシが
 向かってきた時は犬を放しましょう。

○とにかくイノシシと出会った時は冷静になって相手の
 出方をうかがいましょう。万一に備えて登れる木があ
 るかどうか周囲を見渡す余裕も忘れないようにしてく
 ださい。


結論として、安全に対処するためには

 冷静に状況を判断し、イノシシに刺激をしないで逃げる

ことが、ポイントかと思います。

 

○高知県・佐賀県の手引きを抜粋させていただきました。

 

 

 

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