熱中症を防ぐポイント
2018年7月19日 13時51分
熱中症を防ぐポイント(環境省熱中症環境保健マニュアル2018より)
① 顔色や汗のかき方を十分に観察する。
子どもを観察したとき、顔が赤く、ひどく汗をかいている
場合には、深部体温がかなり上昇していると推察できるの
で、涼しい環境下で十分な休息を与える。
② 適切な飲水行動を学習させる。
のどの渇きに応じて適度な飲水ができる(自由飲水)能力
を磨く。
③ 日頃から暑さに慣れさせる。
日頃から適度に外遊びを奨励し、暑熱順化を促進させる。
④ 服装を選ぶ。
幼児は衣服の洗濯・着脱に関する十分な知識を身につけて
いません。そのため、保護者や指導者は熱放散を促進する
適切な服装を選択し、環境条件に応じて衣服の着脱を適切
に指導する。