曇り 2学期、最終日…

 今日は、『冬至』ですが、普段の冬至とはちょっと違う特別な冬至、『朔旦冬至(さくたんとうじ)』です。冬至は、みなさんご存知の通り、1年のうちで最も昼の短い日ですが、『朔旦冬至』はいったい何が普段の冬至と違うのでしょう。

実はダブルでおめでたい『朔旦冬至』についてご紹介したいと思います。

太陽の周期による『冬至』

冬至は、太陽の周期によって作られた、二十四節気の起点とされていました。 太陽のスタート地点です。

日照時間がどんどんと少なくなり、太陽のエネルギーが極限まで弱まって、そこからもう1度、冬至を境に太陽のエネルギーが大きくなり、昼の時間がどんどん長くなっていく、そんな太陽の復活の日とされ、日本でも昔から祝われてきました

朔旦冬至は太陽と月の復活が重なる日

太陽の周期に対して、月の満ち欠けのサイクルで冬至にあたるのが新月です。 月は満月からどんどん欠けていき、そして一度姿を消したあと、新月で復活し、満月に向けて満ちていくからです。

この太陽の復活の日『冬至』と、月の復活の日『新月』が重なるのが『朔旦冬至』です。 『朔』は新月を、『旦』は昇る太陽を表しています。これが『朔旦冬至』の由来です。
 さて、今日で第2学期が終了します。今までの教育活動にご理解とご協力をいただき、ありがとうございました。今日の下校時刻についてお知らせします。1・2年生は、12時30分、3~6年生は、13時00分です。よろしくお願いします。

                            ※本日7時45分現在の空間線量は、0.112μSv/hです。