病院 避難訓練を実施しました!

 3校時目、地震から火災が発生したという想定で、今年度2回目となる避難訓練を実施しました。講師には伊達地方消防組合西分署から4名の消防士(伊達崎小学校出身の消防士〈岡﨑さん〉の方もいました)をお迎えし、具体的なご指導をいただきました。
 今回の大きな目的は、突然の地震への対応と火災になった場合の避難の仕方です。事前に各学級毎に突然地震が起きた場合の身の守り方や避難の仕方・経路等を確認してからの実施となりました。先生の話をしっかりと聞く、机の下にもぐり手で机の脚をしっかりと持つ、煙を吸わないように口にハンカチをあてる等です。
 避難後の全体会では、地震や火災の恐ろしさについて消防署の方からお話をしていただきました。その後、火災で一番恐ろしい煙について、スモークマシーンで煙(訓練用の害がない煙)を充満させたテントの中を二人一組で歩く訓練を全員が行いました。予想以上の視界の悪さに、本当の火事だったら…と子どもたちもびっくりしていました。
 最後に、地震や火災の場合、一人でいたらどうするか、下校時に地震が起こったどうするかなど、具体的にご指導をしていただきました。子どもたちは、一人ひとりが自分のこととして捉え、真剣な態度で聞くことができました。
「練習でできないことは、本番でもできない。」
「自分の命は、自分で守る、」

この合言葉を再確認するよい機会となりました。