花丸 探ろう!福祉のい・ろ・は…(5年:総合学習)

 5年生の総合学習では、年間を通して「福祉」をテーマとした学習に取り組んでいます。今日の3・4校時は、桑折町社会福祉協議会から角田先生・大島先生・渡辺先生ら3名の講師をお迎えし、疑似体験等の学習を行いました。
 体験した内容は、白内障の方が見える様子をセルロイドの眼鏡ごしに見ること、お年寄りの方の指先がうまく使えなくなる体験を手袋をはめて、膝が痛くて歩けない・座れない体験を膝裏に板を入れて、そして車椅子の介助の大変さを実際に車椅子を操作させていただいて行いました。
 子どもたちは身をもって体験したことから、「帰ったらばあちゃんに、やさしくしてあげよう。」など体の不自由な方々に対するやさしい言葉となって表れたことを嬉しく思いました。
 最後に「福祉」の「ふ…ふだんの」「く…くらしを」「し…しあわせに」という言葉を教えていただき、あらためてこれからの社会について、そして福祉について考えることができ、充実した授業になりました。