鉛筆 「漢字大会」、終わる…る

 教室に響く鉛筆の音、宙を見つめ必死で思い出そうとしている子、何度も見直しをしている子、それぞれの教室の今年度最後の「漢字大会」の様子です。特に6年生は、小学校最後ということで、その意気込みには目を見張るものがありました。
 さて、小学校で習う漢字は6年間で1006字あります。1年生では80字、2年生では160字、3年生では200字、4年生では200字、5年生では185字、6年生では181字です。各学年を修了(3月)するまでに書けるようにすることが最低条件ですが、なかなかそうもいかないのが実情です。そのために、年間を通しての「漢字大会」の時だけではなく、日記や作文などを書くときに「習った漢字(現学年までの)を使う習慣をつける」などの取り組みが大切だと考えています。(第3学期の始業式には、登校班の反省や委員会の反省を書く際も習った漢字は使うように話しました。)漢字練習帳に書くばかりではなく、テストの時だけではなく、日常で使えるようにしていきたいと考えています。