ひらめき 7.56÷6.3の計算の仕方を考えよう!(4年:算数)

 現在、5年生の算数の授業では、小数のわり算について学習しています。今日は、「7.56÷6.3」の計算はどのようにすればよいのかを考えました。
 まず、大切にしていたことは商の予想(見積もり)を立てるということです。「1,○○」というように立てるちからがあれば、実際に計算で求めたときに間違いにきづくこともできます。
 次に、小数第2位と第1位の計算をする場合、両方に同じ数をかけてやりやすくする(10倍、100倍)という考え方です。ここで大事なことは、商は変わらないと言うことをしっかりとおさえさせるということです。 
 この二つのことを、徹底して行っていました。小数のわり算において、子どもたちがつまずきやすい部分だからです。やり方を機械的に覚えることも大切ですが、なぜそうなるのかという理由付けもできるようにしていきたいと考えています。