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お知らせ

 令和7年度 R7年間行事予定(4/4版).pdf← クリックでpdfが開きます

 ※ 年間計画については変更になる場合があります。学年だより等でもご確認ください 

 桑折町では教育振興基本計画の第3章「今後10年間の教育政策の目標と政策群」にて、基本的な視点① 1人1人の能力を最大限に伸ばす質の高い教育 を示し、大きな目標のひとつである「学力向上」を達成するための生活の基盤づくりとして、「脳科学研究に基づく生活習慣の改善」を推進しています。

 東北大学加齢医学研究所 川島 隆太教授の著書の配付や特別授業の開催、同研究室の 榊  浩平 助教の講演会を開催するなど、地域や保護者の皆様にも理解を広めるイベントを実施しています。

 本校ホームページ上で、この研究の成果にリンクする許可をいただきましたので、ぜひ保護者の皆様にも詳細についてご理解いただき、子どもたちの学力向上へむけた働きかけをお願いいたします。

 仙台市「学習意欲」の科学的研究に関するプロジェクト

 これまでの研究から、スマーフォン等の長時間使用と学習成績との関係など、リーフレットがたくさん紹介されておりますので、ご一読ください。  H22~H30リーフレット集.pdf

こんなことがありました 出来事

実験はやってみなければわからない!

2023年1月24日 14時06分

 本日、6組の理科で「ダイラタンシー」の実験を行いました。「ダイラタンシー」とは、簡単に言うと、ゆっくり触るとドロドロなのに、素早くたたくと(力を加えると)固くなる現象です。今回は、400gの片栗粉に200mlの水を加えて作りました。まずは、おにぎりを作るように力を加えて丸めました。片方の手を離した瞬間、丸く固まっていたものが、指の間から滝のように流れ落ちました。次に、ゆっくり手のひらを入れてみました。普通に入ります。ところが、思いっきりパンチをすると、液体に見えるのに、拳は中に入っていきません。次に、スーパーボールを液面に乗せます。半分くらい沈んで終わりです。しかし、斜めから思いっきり液面にたたきつけます。そうすると、床の上と同じように、跳ね返ります。
 最後に、3人分の液体を合わせて、2人が入れ物を押さえ、もう一人が入れた手を勢いよく抜く実験をしました。そしたら、手がなかなか抜けず、入れ物が持ち上がってしまいました。もう一度、それ以上の力を入れたら、液体だった一部分が固体となり、S君のジャージに向かって飛んでいきました。さらに、机の上に飛んでいった固体は、液体となって広がってしまいました。それを、スプーンで集めて回収しようとしたら、力が加わるので、固体に変わって、なかなかきれいにすることができませんでした。動画をお見せできるとその様子がよくわかるのですが、無理なので、写真を紹介します。下の「ダイラタンシー.pdf」をタップ(クリック)してください。

ダイラタンシー.pdf


 文章だとよくわからなかったかもしれませんが、興味がある人は、自宅でも簡単にできますので、やってみてください。間違いなく不思議な楽しい実験です。