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お知らせ

 令和7年度 R7年間行事予定(4/4版).pdf← クリックでpdfが開きます

 ※ 年間計画については変更になる場合があります。学年だより等でもご確認ください 

 桑折町では教育振興基本計画の第3章「今後10年間の教育政策の目標と政策群」にて、基本的な視点① 1人1人の能力を最大限に伸ばす質の高い教育 を示し、大きな目標のひとつである「学力向上」を達成するための生活の基盤づくりとして、「脳科学研究に基づく生活習慣の改善」を推進しています。

 東北大学加齢医学研究所 川島 隆太教授の著書の配付や特別授業の開催、同研究室の 榊  浩平 助教の講演会を開催するなど、地域や保護者の皆様にも理解を広めるイベントを実施しています。

 本校ホームページ上で、この研究の成果にリンクする許可をいただきましたので、ぜひ保護者の皆様にも詳細についてご理解いただき、子どもたちの学力向上へむけた働きかけをお願いいたします。

 仙台市「学習意欲」の科学的研究に関するプロジェクト

 これまでの研究から、スマーフォン等の長時間使用と学習成績との関係など、参考になるリーフレットがたくさん紹介されておりますので、ご一読ください。

こんなことがありました 出来事

SNSモラルの授業

2021年4月16日 15時20分

 本日1校時に体育館で「SNSモラルについての特別授業」を実施しました。毎年,新入生に東北大学加齢医学研究所所長の川島隆太教授が執筆した本が入学祝いとして配付されます。2年前は川島教授が来校され,パネルディスカッション等を行いました。
 今回は,学年主任が町からいただいた本をテキストにして,以下のような内容を中心に特別授業を行いました。
 

 「睡眠時間と学習時間,成績の相関関係を確認すると,睡眠時間が短い人は学習時間が長くても,成績は良くない事がわかりました。中学1年生は1時間以上学習して,6時間以上睡眠を取ると成績も向上するようです。」

 「国語,社会,理科は,読書を毎日1時間以上して,6時間以上睡眠を取ると成績が向上するようですが,数学は読書をいくらしていても学習をしないと,成績は向上しないようです。」

 「スマホを使って,言葉の意味を調べても脳はあまり活発に働きません。やはり,辞書を使って言葉を調べる事で,脳が活性化していきます。」

 「スマホを使わない人は,スマホを使っている人よりもかなり成績が良い事がわかりました。特に毎日スマホを3時間以上使用している人は,いくら学習しても,いくら睡眠を取っても成績は向上しない事がわかりました。」

【生徒の感想】も載せます。
○ 今日の授業で,成績には読書とスマホが大きく関係している事がわかった。読書の時間を増やして,スマホの時間を減らすようにしたい。
○ 今日の授業で,睡眠の大切さ,スマホの扱い方の難しさがわかりました。私は,スマホの扱い方に気をつけていきたいと思います。
○ 今日の話を聞いて,家で時間があるときは,スマホやゲームをするのではなく,読書をたくさんしたいと思いました。また,スマホやゲームは合計1時間以内にしようと思いました。

 ご家庭でも,スマホやゲームなどを使うルールを親子で話し合うとともに,読書の時間も確保していきたいものです。