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お知らせ

 令和7年度 R7年間行事予定(4/4版).pdf← クリックでpdfが開きます

 ※ 年間計画については変更になる場合があります。学年だより等でもご確認ください 

 桑折町では教育振興基本計画の第3章「今後10年間の教育政策の目標と政策群」にて、基本的な視点① 1人1人の能力を最大限に伸ばす質の高い教育 を示し、大きな目標のひとつである「学力向上」を達成するための生活の基盤づくりとして、「脳科学研究に基づく生活習慣の改善」を推進しています。

 東北大学加齢医学研究所 川島 隆太教授の著書の配付や特別授業の開催、同研究室の 榊  浩平 助教の講演会を開催するなど、地域や保護者の皆様にも理解を広めるイベントを実施しています。

 本校ホームページ上で、この研究の成果にリンクする許可をいただきましたので、ぜひ保護者の皆様にも詳細についてご理解いただき、子どもたちの学力向上へむけた働きかけをお願いいたします。

 仙台市「学習意欲」の科学的研究に関するプロジェクト

 これまでの研究から、スマーフォン等の長時間使用と学習成績との関係など、リーフレットがたくさん紹介されておりますので、ご一読ください。  H22~H30リーフレット集.pdf

こんなことがありました 出来事

放送による東日本大震災追悼集会

2021年3月10日 16時19分

 東日本大震災から明日で十年になります。震災時,まだ幼児だった生徒にその時の状況を伝え,災害復興等に取り組んだ方から直接話を聞き,新たに記憶に残し語り継がれるように,西分署署員の幕田様に講話をいただきました。
  当時の現場の写真などを見ながら,消防士という立場で震災に関わった経験を丁寧に教えてくださいました。その中で,双葉消防の救急救命士の話が印象に残ったので紹介します。
「3月11日から出動は途絶えることが無かった。サーベイメーターの針が振り切れた。深夜2時過ぎ雪の降る極寒の中,衣服をすべて脱がされ,怒りと悲しみが込み上げるが,ここで5日ぶりに2時間仮眠ができた。自分の具合が悪いことに気付く。耐えられない口渇感とめまい,だんだん呼吸苦が出て軽いパニック状態に陥る。ここまで6日間まともな睡眠も飲食もなし,完全防護で決死の原発救急活動6時間。震災直後から浜通りから中通りへの長距離搬送が続くも,水も食料も入手できず絶望感を覚えていた。」
 この話を聞いて,現在の生活ができているのもこのような方々の血の滲むような活動があったからだと感謝の気持ちしかありません。