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お知らせ

 令和7年度 R7年間行事予定(4/4版).pdf← クリックでpdfが開きます

 ※ 年間計画については変更になる場合があります。学年だより等でもご確認ください 

 桑折町では教育振興基本計画の第3章「今後10年間の教育政策の目標と政策群」にて、基本的な視点① 1人1人の能力を最大限に伸ばす質の高い教育 を示し、大きな目標のひとつである「学力向上」を達成するための生活の基盤づくりとして、「脳科学研究に基づく生活習慣の改善」を推進しています。

 東北大学加齢医学研究所 川島 隆太教授の著書の配付や特別授業の開催、同研究室の 榊  浩平 助教の講演会を開催するなど、地域や保護者の皆様にも理解を広めるイベントを実施しています。

 本校ホームページ上で、この研究の成果にリンクする許可をいただきましたので、ぜひ保護者の皆様にも詳細についてご理解いただき、子どもたちの学力向上へむけた働きかけをお願いいたします。

 仙台市「学習意欲」の科学的研究に関するプロジェクト

 これまでの研究から、スマーフォン等の長時間使用と学習成績との関係など、リーフレットがたくさん紹介されておりますので、ご一読ください。  H22~H30リーフレット集.pdf

こんなことがありました 出来事

「少年の日の思い出」の授業で・・・

2021年1月28日 12時48分

 1年生の国語の教科書に,ヘルマン・ヘッセが書いた「少年の日の思い出」という小説が載っています。作者が少年時代,蝶の収集の虜になっていた頃,隣に住んでいる少年が本の挿絵でしか見たことがない蝶を手に入れたという話を聞き,見せてもらいにいった時,その少年の部屋が開いており,思わず盗んでしまったというお話です。
 この小説を学習するにあたり,担当教師から,「より深く考えさせるために子どもたちにぜひ蝶の標本を見せたいのですが・・・」という相談がありました。そこで,夏休みに伊達崎公民館で蝶の標本を展示していたことを本校の校長から聞き,伊達崎公民館館長に連絡をとり,桑折町教育委員会生涯学習課の課長様からその標本が保管してある桑折町種徳美術館を紹介していただき,元福島大学教授の蜂谷様が寄贈された蝶の標本を借りてきました。
 それらの標本を教室に持って行き,授業の中で提示すると,その標本の美しさ・蝶のつくりのすばらしさに圧倒され,「蝶の標本がこんなにきれいだと思わなかった」「これなら盗んでしまう気持ちもわかる」とつぶやく生徒もいました。
 この記事を書いている自分も昆虫大好き少年だったので,昔のことを思い出しながら,もう一度この小説を読み直してみました。