修理開始
2017年12月22日 09時51分 12月22日(金)スクロール時計の修理開始です。始めに、配線を記録します。間違ったら大変、時と分を逆につないだら大変です。
狭くて、空中に浮いているので、半田付けが下手です。昔からこのパターンは下手でした。
カバーがこんなにばらばら 中央の軸が45°は曲がっています。どんなことしたんだい?
しかしペンチで挟んで、戻すと元通りになりました。この「ねばりけ」が金属の良さです。
ACアダプターを差し込むとほら大丈夫?
銀色の筒(ACアダプター) 水平(=指で押している) 銀色の筒(ACアダプター) 右上がり(=指で押してない)
接点が離れている ↑この上の部分 ↑この上の部分 接点が接触している
つまり、この時計には電源が二つあります。ACアダプター(通常電源)と停電時に作動する乾電池(006P)です。
そして、接点を設けることで、
① ACアダプターが入ったら、離れる=006Pは切れる。
② ACアダプターが抜けたら、接触する=006Pが繋がる。
のです。回路作った人、賢いですね。
角度と接点に注意して見てみましょう。もうだめですね。交換です。
購入したときの領収書 ない 整頓の苦手な自分を 恨む!値段が気になる?いいえ「型番」が分からないことが残念なのです。時間がかかるのはしょうがないとして、間違った物を注文するかも知れないじゃないですか。今度は、サイバー空間で過去データの取り出しです。
で、このパーツの値段ですが、40円位です………。