鍵についての考察
2017年11月21日 18時55分 11月21日(火)鍵が動かないとの申し出がありました。行ってみると、幸いなことに締まらないだけです。開かないとなるとものすごく大変ですし、壊さないと先に進めないこともあります。
本当に動きません。仕方なく、2セット合計4本のネジを緩め、取り外しました。
次に動かない部分を解体です。ここも、2セット合計4本のネジを緩めて取り外しました。
後は、冷静に動く部分が、なぜ動かないのかを観察です。
容器1に入っていて、上下に動く容器2が、変形し、容器1と接触していたことが原因でした。なぜ容器2が変形したかと言うと、鍵が閉まった状態(容器2が飛び出しているとき)で戸をガチャガチャ動かしたからです。よく見ると容器2には金属疲労で、変形だけではなく4mm程のヒビがありました。
変形を元に戻すために、プライヤーとラジオペンチを使用して、目測で真っ直ぐにしました。そしたら、あんなに硬く動かなかった部分が動きました。ネジを全て元に戻しても動きました。完成です。後は、戸にネジ止めして完了!あっけなかったかな、思い通りにやったことがほとんどうまくいきました。
大学の時に、1年かけて作った装置で、出てきた結果が、X軸に平行なグラフが2つ。聞こえは良いですが、「変化なし」ともとれます。その苦労と、卒論発表会の凍り付いた会場の雰囲気からすれば、今回の作業などノープロブレムです。
まだまだ述べたいことはあるのですが、何せ作業中に手が、油まみれになり、写真を一枚も撮っていません。文字だけの説得力のない記事は、つまらないです。
このグラフを見るたびに、ぞっとします!