時計の調針 その2
2016年12月23日 13時40分 校庭の南西端にある両面時計の調針です。以前、調針に、2時間かかった難物です。コントロールパネルに貼ってある説明書通りにやっても同じ失敗を繰り返す、いやな思い出しかありません。しかも、こちらは、両面時計。親時計、子時計1、子時計2の3種類を同期させる、苦手なタイプなのです。
現場に向かう前に、テニスコート脇の両面時計が動かない理由
ハイこの通り。コントロールボックスがとれています。(2年前に軒下で発見)
箱の中は、基盤に水がかかり、サビだらけ)お釈迦です。震災の時はそれどころではなかったでしょうからしょうがありません。またこちらの時計は、1面が2時46分頃もう1面が3時30分頃で停止しています。一方は、地震直後に断線で停止、もう1面は、バッテリーで動作するもバッテリー切れで停止、その後は、コントロールボックスがとれた(危険なので取ったかも)
さて、南西端の時計です。
2年ぶりにじっくり観察
2006.03.26に点検修理? H10.6.12に…、何をした? 型番がCP-60R未だ作っているかな?いくらかな?
「CH2南側」の書き込み 気持ちが分かります。調針しているとどっちがCH1で、どっちがCH2か分からなくなるのです。
写真はありませんが、
CH1は時間通り動くのに、CH2がず~っと止まっているパターンでした。「動かないのか」そんなことを覚悟しながら、説明書きを読みながらいじると、動くじゃないですか、1秒間に1分進む調針モードではありますが。通常モードはどうなんだろう。
喜んだのもつかの間、ここから地獄が始まりました。調針(短針がほぼ1周)のたびに15分間待つパターンが4回続きました。何が悪いんだ。最後の成功パターンから読み解くに
①親時計の時間を▼▲のスイッチでセット(簡単です)
②子時計1が今表示している(アナログの部分)時間を▼▲のスイッチでセット(親時計とのずれ解消の動作)
③子時計2が今表示している(アナログの部分)時間を▼▲のスイッチでセット(親時計とのずれ解消の動作)
④実行(に相当するスイッチを押す)する。(塔の上の子時計が2つとも動き出す)
たったこれだけなのですが、途中で一つでも操作をミスすると、15分待ちです。
自分で作ったものなら、こんな苦労はしません。他人の作った法則、約束事が、なかなか理解できない硬い頭なのです。
ここでは、あっと言う間ですが、1時間以上経って、
左上奥 子時計2 「7」が隠れていないから、12:34くらいかな
私のソーラー電波時計 12:33:59
携帯の時計(GPS) 12:33:59
しかし、ソーラー電波とGPS恐るべし!
でも誰がそんなに時間に正確な生活しているかなあ~
またもや作業時間とHPの更新時間が同じくらいかかっちゃいました。
急に電話が鳴って…、呼び出しです。趣味の時間もこれでおしまい。残っている仕事は…、難しいものばかり、楽しい時間はあっという間でした。