令和7年度学校経営・運営ビジョン 重点目標
今年度の重点目標
「あきらめずに たのしく まえむきに」
「困難にもあきらめない強い心」と「自分ならできるという自己効力感」をもたせるために,「粘り強さ」と「向上心」,「創意工夫する力」の育成を重点目標に掲げ,取り組むこととした。そして,桑折町の15歳が目指す姿「たくましく未来を切り拓いていく桑折っ子」を目指したい。
学校経営の基本理念
学校経営の基本理念
「半田プライド」を胸に、ふるさとを愛し、高い志と強い意志をもち、地域とともに学ぶ「半田っ子」の育成
★「半田プライド」とは
歴史と伝統を誇る半田醸芳小学校の根底に脈々と流れる「醸芳」の精神や、「半田銀山」にまつわる勤労意欲、不屈の精神、人間尊重をさす。
★「ふるさとを愛し」とは
生まれ育った半田醸芳小学校を知り、家族や地域の人たちが見守ってくれるおかげで、今幸せに生きていることを実感すること。
★「高い志と強い意志をもち」とは
「桑折町がめざす15歳の姿」を見据えていくこと。
★「地域とともに学ぶ」とは
ふるさと半田の教育資源を活用し、学ぶことと社会とのつながりを意識した教育を行うこと。
醸 芳 解 と は
木戸孝允の書
この「醸芳」とは,過ぐる明治9年6月,明治天皇東北ご巡幸の砌,半田銀山にご臨幸になられた際に供奉された内各顧問官木戸孝允公のご揮毫になるもので古く来た半田小学校当時より扁額として玄関に掲げていたものである。
この「醸芳」の語源は准南王劉安著准南子に「以相嘔咐醞醸而成育群生」とあり,「醸」は,酒をかもすこと,転じて物を熟成するに用い「芳」はかおりある花のことであるが転じて賢者能士に用いられる。
これを総合して解すると賢者能士を養成することあたかも米麹に和して酒を熟成するように,盛んに多くの人材を育成する。と解することができる。
児童数・教職員
令和7年度 児童数
1年 8名、2年 17名、3年 12名、4年 16名、5年 21名、6年 12名、計 86名
教職員数
校長1 教頭1 教諭7 養護教諭1 主事1 会計任用職員4 用務員1 SSS1 合計17名
※R7.4.1現在
学校のあゆみ
明治 5年 学制発布。
6年 9つの村が連合し て小学校を開設
22年 3つの村が合併し 、北半田尋常小学校を設置
大正15年 半田尋常小学校に改称
昭和22年 6 ・3 制施行。半田村立半田小学校と改称。校歌制定。
29年 創立記念日を期し て校旗を制作
30年 桑折町立半田醸芳小学校と改称
42年 制服を制定
48年 創立百周年記念式典
49年 学校給食優良校と し て文部大臣賞を受賞
50年 学校給食文部大臣賞受賞並びに しのぶ石の命名披露式
63年 よ い歯の学校優秀校を受賞
平成 元年 新校舎・体育館完成
2年 プ ール完成
8年 よ い歯の学校優秀校を受賞
10年 半田醸芳小学校緑の少年団を結成
11年 花い っぱい コ ン ク ール県知事賞を 受賞
22年 各学年教室に電子黒板付テ レ ビ を 導入。体育館屋根修理
23年 太陽光パネル設置
25年 校庭遊具塗装
26年 低鉄棒設置
27年 蓄電池室設置
28年 校庭除染土校外搬出。校庭周辺フ ェ ンス 設置
29年 ふく しん こ ど も応援賞最優秀賞を受賞
令和 3年 GIGAスクール構想により 児童用iPad98台,教職員用8台設置
校歌
昔の校舎
昭和5年頃の校舎。
昭和15年頃の校舎。校庭の真ん中にあるのが「りゅうがん木」
昭和29年、旧校舎が完成。
昭和62年の校舎。緑色の屋根が体育館(講堂)。
平成元年、現在の校舎、体育館が完成。
平成2年の航空写真。
平成15年、創立130周年記念の航空写真