※「醸芳」の文字は、木戸孝允 書
※「醸芳」の文字は、木戸孝允 書
東京オリンピック・パラリンピック開催まで、約7か月となりました。
本校では今年度、5年生が「総合的な学習の時間」において、「オリンピック・パラリンピック」について学び、新聞(模造紙の大きさ)としてまとめました。
その成果物は、10月末の「町文化祭」で掲示していただきましたので、ご覧になった方も多かったことと思います。(一部は、「とうほう・みんなの文化センター」にも)
その学習の第2弾として、大会に関わることを目的に県の事業に応募しました。
★県事業:福島県産材で東京2020大会サポート事業
★主管:福島県林業振興課
★概要:東京オリンピック・パラリンピック関連施設へ県産の木材を活用した木製ベンチの提供
★目的:県内の子どもたちが県産の木材にふれ合う機会を創出し、森林や木材利用に関する理解を深めるとともに、県民が力を合わせ東京大会を盛り上げる。
★提供素材:県産スギ
この事業には、県内で75校の小中学校が応募。
12月17日(火)県北農林事務所の方2名にご来校いただき、5年生が「木製ベンチ」を製作しました。
県北域内では、「本校が…記念すべき第1号の学校」だったとのこと。
初めに木材の利用等についてお話をいただき、いよいよベンチ製作。
本校で製作するベンチの数は…4脚です。
チームに分かれて、活動開始!
順調に進んでいます。
しかし、隙間ができたときには…やり直し。
でも、そんなことでがっかりする子どもたちではありません。
「よーし、もう1回。」「そっち、押さえてて!」と声を掛け合いながら、笑顔でネジを回す子どもたち。
楽しくてたまらないようです。
そして…とうとう完成! 皆で力を合わせた結晶ができあがり、さらに笑顔。
最後に…ベンチを並べて、オリンピック・パラリンピック選手に向かって激励のメッセージを言いながら記念撮影。
「選手の皆さん! 頑張ってください! イエ~イ!」
子どもたちは、今回の活動を通して、「オリンピック・パラリンピック」に自分たちが関わることへの喜びを膨らませていました。
日本で開催される「オリンピック・パラリンピック」。
一生に一度あるかないかのチャンスとも言えます。
来年は6年生になる…5年生。
だからこそ、世界の中の「自分」を感じたり…自分にできることは何かを考えたり…などなど、子どもたちには、ここからの1年で、かけがえのない経験をしてほしいと願っています。
お話によると…今回製作したベンチは 、選手村に運ばれ、選手の皆さんに使っていただけるそうです。
ベンチにはQRコードが印刷され、携帯電話をかざすと、今回の製作の様子を撮影した動画や画像などとともに、子どもたちから選手へのメッセージが映し出されるとのこと。
つまり、世界中のオリンピック・パラリンピック選手が、本校の子どもたちを見てくれる機会があるということですね。
そして、オリンピック・パラリンピック終了後は、ベンチが本校へ戻ってきて寄贈されるとのこと。
また一つ楽しみが増えました。
ベンチが引き取られていくのは…2月。
現在、その1脚を…校長室に設置しています。
校長室に入ると…スギのいい香りが広がっています。
入室したある方からは・・・「木の香り、いいですね。癒されます。」
現在、校長室は、癒しの空間になっています。
〒969-1613
福島県伊達郡桑折町
字桑島三・2-8
TEL 024-582-2014
FAX 024-582-2021
JR桑折駅より徒歩15分、福島交通バス梁川新道入口下車徒歩3分、 車の場合は国道4号線桑折町陣屋交差点下り線左折、桑折郵便局手前左折(車のナビでは体育館を案内されるので、桑折郵便局を目印においでください)
6年生が外国語の時間に、桑折町をPRする(もちろん英語で)動画を作成しましたので、どうぞお聞きください。
第32回全国花のまちづくりコンクールで「花のまちづくり入選」を受賞しました。R4.10.27
第55回花いっぱいコンクールで「奨励賞」を受賞しました。R4.11.30
第56回花いっぱいコンクールで「県教育長賞」を受賞しました。R5.11.27NEW!