こんなことがありました!

防犯教室

4月26日(金)不審者対応の「防犯教室」を実施。

講師として、福島北警察署桑折分庁舎生活安全課の 安田 様、福島北警察署スクールサポーターの 渡辺 様においでいただきました。

 

まず、不審な人に声をかけられたときの「よくない例」を実演。

「どこがよくなかったか」を質問され、子どもたちはしっかりと答えていました。

次に、不審な人に声をかけられた時に、相手との距離をどのくらい保てばよいかを教えていただきました。

 

この後、不審な人に声をかけられた時の「よい例」を実演していただき、いよいよ子どもたちによる演習。

1回目に2年生2人、2回目に6年生1人が、実際やってみました。

ポイントは・・・

「名前を言わない」「距離をおく」「危ないと思ったら防犯ブザーを鳴らす・逃げる」「近所の人に助けを求める」

 

実演した3人の子どもたちは、ちょっと戸惑いながらもとても上手にできました。

見ている子どもたちも、「なるほど、ここの場面は、こうすべきだな」と感じながら参加することができました。

実際にやってみることの大切さを感じたところです。

 

最後に、身近な場面での危ない場所や状況、そして、防犯の合言葉「いかのおすし」についてお話しいただきました。

「怖い人は、人が多いところでは声をかけません。一人になっている人に声をかけてきます。」

アニメ「ドラえもん」に出てくるキャラクターが描かれたカードに・・・

「いか:行かない」「の:乗らない」「お:大声を出す」「す:すぐ逃げる」「し:知らせる」が、『かるた』のように書かれていました。

そして、それぞれのカードを重ね・・・もう一度見せようとすると、あれれ?

すべてのカードがつながって、1枚の大きな紙に変身。

子どもたちからは・・・「つながってる~」「何で?」と、大盛り上がり。

マジックまで披露してくださり、会場からの大きな拍手で本活動を終えました。

安田様、渡辺様、本校のために誠にありがとうございました。

 

スクールサポーターの渡辺様からいただいたお話の中で、とても印象的な言葉がありました。

それは・・・「『防犯ブザー』は、最強の『見守り隊』です。」

今年の1年生も含め、全児童が『桑折町防犯協会桑折支部』様から「防犯ブザー」をいただいています。

いざという時のために、「防犯ブザー」を身に付けておくことの大切さを学びました。 

 

醸芳キッズの皆さん! 今日学んだことを…いつでも生かせるようにしていこうね。