こんなことがありました!

1年2組算数科「たしざん」の授業研究を行いました!

 1年2組算数科「たしざん」の授業研究(低学年ブロック)を行いました。「9+4などの計算の仕方を、数の見方(10といくつ)を活用して、操作活動や図を用いて考え説明することができる」ことをめあてに取り組みました。「ことみさんは□こ、けいとさんは○こひろいました。あわせてなんこひろいましたか。」の問題で□が3、○が2のときに既習事項の繰り上がりがない計算を考えさせたあとに、「□が9、○が4のときにどのように計算をするか」考えさせる授業でした。ブロックを使って、「4このうちの1つを10のまとまりにして、のこりが3こだから13になります」という考えを自分の言葉で友達に説明することができました。

 桑折町教育委員会学校教育係指導主事中村利幸先生、宍戸広子先生に講師としておいでいただきご指導をしていただきました。子供たちが真剣に学習課題に取組む姿、発想の豊かさをほめていただきました。今後の課題として、「ブロック操作活動に式と言葉でつなぐこと」「相手に伝えるための効果的な言葉『はじめに』『つぎに』『さいごに』などの話し方の指導」などについて、具体的にご指導いただきました。

 「ここぞというときの集中力と意欲的に取組む学級のよさ」を生かしながら、学級経営と授業の充実が図られるように指導にあたっています。「たしざん」は日常の計算力の基礎となります。「10といくつ」という数の見方や操作活動を理解し、1位数同士の繰り上がりの計算ができるように力を入れて指導をしていきます。