こんなことがありました!

第5学年1組算数科授業研究(高学年ブロック)を行いました。

 第5学年1組算数科「分数のたし算とひき算」の授業を小出教諭、石澤教諭がT・Tで行いました。「5分の3リットルの牛乳と4分の1リットルの牛乳の違いは何リットルですか」の問題を解くために、みんなで考えました。「分母が異なる分数の扱い方、比べ方はどうすればよいか」「違いだからひき算にすればいいけど、どちらからひけばよいのだろうか」など問題を解くために押さえるべきキーワードを押さえて自力解決をさせました。

 本時のねらいが「分母の最小公倍数に着目して、通分の仕方を説明することができる」であったため、通分の意味や最小公倍数を理解することや通分の仕方を説明をする授業で内容が多いものとなりました。さらに「分母や分子に同じ数をかけても分数の大きさは同じ」「分母をそろえて計算する」「最小公倍数で分母をそろえる」ことについて、次の時間でも確認しながら3つの分数の通分の仕方ついて深く学習していきます。

 本日も桑折町教育委員会から指導主事宍戸広子先生がおいでになり、「通分の指導」「数学的な見方・考え方を育む授業」について、ご指導をいただきました。資料を基に「学年の系統性や既習事項を押さえ、さらには他の教科書会社の内容も教材研究をして、単元構想をすると一層わかりやくなる」という話をしていただきました。