こんなことがありました!

3年生 森林学習をしました!~陣屋の杜公園~

 陣屋の杜公園で「森林学習」を行いました。杜の案内人の蓮沼さん、菅野さんが講師としておいでくださいました。本来だとフォレストパークで行う予定でしたが、コロナウイルス感染対応のため、本校近くにある陣屋の杜公園での学習となりました。

 暑かったのですが、陣屋の杜公園は、自然がたくさんあり木陰を見つけながら学習をすることができました。また、川も流れているため水の音も聞くことができ自然のありがたさやあらためて桑折町の環境の素晴らしさを実感することもできました。

 子ども達は帰校してから、木材(廃材)を利用して、ネズミやフクロウの木工用品を作り充実した時間を過ごすことができました。

 最後に、森林学習のまとめとして「ハチドリのひとしずく」のお話をしてくださいました。

 南米エクアドルに伝わる小さなハチドリの物語です。山火事でほかの大きな動物たちが逃げ出す中、たった一羽でその小さなくちばしで水滴を運んでは消火活動に励むハチドリのクリキンディがいました。「そんなことをして何になる」と笑う動物たちにクリキンディはこう返事をしました。「私は、私にできることをしているだけ」

地球温暖化や数々の環境問題に、「どうせ自分一人が動いたって、何も変わらない」と考えてしまいがちです。

 たとえ小さなひとしずくでも
 みんなの「私にできること」が集まれば
 大きな力になる。