こんなことがありました!

1年 授業研究会(算数科)

「授業研究会」とは・・・教師(複数)が授業を見合う中で、指導者の取組のよさを自分に取り入れたり、よりよい指導方法について議論し高め合う機会のことであり、教師文化の中でこのように呼んでいます。

 

今回は、先週から今週にわたり、1年生の「授業研究会」を実施しました。(1組&2組どちらも)

★算数科「たし算」・・・ 『9+3』は、どのように計算すればいいのかな?

 

身を乗り出しながら・・・ 指先までぴんと伸ばして・・・ 「わかった」という表情・・・ 

子どもたちは、ブロックを操作したり、図(〇)をかいたり、サクランボ計算という名の図を使ったりしながら解決していきました。ノートに書く姿勢が、とても立派です。

黒板に自分の考えを書いたりブロックを操作したりしながらの発表。人前で話すことは大人でも緊張するものです。大人顔負けの姿にこれまでの積み重ねを感じます。

【放課後の協議の様子】

1年2組の授業の際には、講師として福島県教育庁県北教育事務所・桑折町教育委員会の指導主事をお呼びしました。

 

講師の先生方からは、「1年生の子どもたちの『学びに向かう態度』、特に『話を聞く態度』が素晴らしい! 着実な成長が見られます」とお褒めの言葉をいただきました。

これは、一朝一夕にできるようになるものではなく、これまでの子どもたちの頑張り、保護者の皆様のお子さんに対する気配り・心配りの継続的な取組の賜物です。

 

【教師の視点から・・・】 

毎日授業の中では、子どもたちは新たな「知識」や「考え方」を獲得したり、よりよい「感性」や「思いやりの心」を豊かにしていきます。

そんな学びを保証していくために、日々教師がしていること・・・それは、自己研鑽。自分一人で研鑽に励むことはもちろん大事ですが、学校には、子どももそうであるように、教師にも仲間がいます。せっかく出会った仲間ですので研鑽し合う機会である「授業研究会」を大切しながら力量を高め、子どもたちに還元していきます。

これからも・・・子どもと同じように、教師も学び続けていきます。