こんなことがありました!

指導主事の先生方に、「醸芳っ子の授業の様子」を参観していただきました!その1

 令和2年度学校訪問として、県北教育事務所の指導主事の先生方、桑折町教育員会教育長様、指導主事の先生方を招いて、「醸芳っ子の授業の様子」を参観していただきました。

「日々の授業への悩みと疑問の解消、新学習指導要領の評価の観点に基づく指導と評価の在り方についての理解を深める」ことを主な目的でした。

 1年1組は、道徳の授業で「みんながつかうものやばしょ 『おかしくないかな』」の題材で、やくそくやきまりについて学習しました。公共物のなぞなぞ遊びを取り入れながら、「みんなのばしょをつかうとき、どんなことをかんがえればよいか」について話し合いました。1年生なりの自分の考えやこれから気をつけることについて、気づくことができました。

 1年2組は、算数科「10よりおおきいかず」の授業でした。前時で学習した10より大きい数は、「10といくつ」と算数ブロックを操作させながら、12+3と15-3などの計算の仕方を理解する授業でした。「10はそのままで、あと2のところに3をたします」など、10を意識しながら計算方法を考えることができました。たし算もひき算も一緒に考えて理解しなければならず、「10といくつ」をこれからも意識して授業を進めていきます。

 2年1組は、音楽科の授業で「曲に合った歌い方~ジェットコースター、虫のこえ、ながうた(むしの声)」でした。「虫たちは、どこでどんな風にしてないているのかな。なきごえをくふうしてうたおう」のめあてで学習をしました。子供たちは、録音してきた本物の虫の音を聴き驚いたり、虫のイメージを膨らませながら歌ったりと楽しんで学習していました。

 2年2組は、算数科「長方形と正方形」の学習で、三角形や四角形の見分け方を理由をつけて説明する授業でした。8つの図から、辺が直線で囲まれてなかったり、頂点が丸くなっていたりする三角形や四角形の仲間分けをしました。子供たちの「分かった、かんたんだ」というつぶやきと意欲を大切にしながら、「直線」「辺の数」「角の数」に気づかせていました。