こんなことがありました!

指導主事の先生方に、「醸芳っ子の授業の様子」を参観していただきました!その3

 昨日9月3日(木)の要請訪問(学校訪問)の様子です。

5年1組は、家庭科、理科の授業を見ていただきました。家庭科「ミシンでソーイング」の題材で、ミシン縫いやミシンのよさについて考え理解する授業でした。手縫いとミシン縫いの違いについて、「ミシン縫いはまっすぐ、手縫いは曲がっている」「縫い目がミシン縫いは細かい」など自分の言葉で表現していました。空踏みでのミシン縫いでは、初めて触る子がほとんどでおっかなびっくりの様子でしたが、ミシンに興味を持って操作をしていました。

 5年1組理科「花から実へ」の学習の様子です。ヘチマの花粉は雌花の開花後にめしべに運ばれてくることを理解する授業でした。前時までの開花後のめしべに花粉がいつ付いたのか、自由に発表させた後に、観察実験を行いました。ピンセットで花粉を取り出す作業を行った後、ルーペで確認し班毎に意見をまとめました。「前の時間のように顕微鏡で花粉を見たい」という班もでてきて、観察をし確認をしていました。「百聞は一見に如かず」です。子供たちの問いを大切に進めていました。

5年2組は、社会科「わたしたちの生活と食料生産 『水産業のさかんな地域』」の授業で、必要な情報から日本の水産業の課題を考える授業でした。日本と世界の漁業生産量の推移から、日本の漁業生産量が大きく減った理由を考えました。資料と資料を関連付けながら、200海里水域の影響や取り過ぎについてグループで考えることができました。

 6年1組は、算数科と理科の授業でした。算数科「円の面積の求め方を考えよう(円の面積)」で、複合図形の面積の求め方を図や式を用いて説明する授業でした。4分の一の円の面積が重なってできる色を塗った部分の面積を求める授業で、前時までの学習の成果を生かした応用問題を解く時間でした。算数好きの子ならたまらない問題で、教師が子供たちの考えをコーディネートして学級全員で深め合い「問題を解く力」を身に付けることができた授業となりました。