こんなことがありました!

恩返しの児童文庫~さぶやん文庫~

8月14日(水)から3日間にわたり、福島民報に「学童疎開80年ー福島の追憶」が掲載されました。

記事には、法円寺の留守居であった新房三郎さんが疎開してきた子どもたちの世話をしていたこと、そして、その恩返しとして、神奈川県逗子市の吉田輝一さんが、37年間にわたり、醸芳小に児童書を寄付し続けてきたことが紹介されていました。

本校の「さぶやん文庫」には、約500冊の本があります。

吉田さんは「学童疎開した小学6年生の時に、桑折町の人にとても親切にしてもらいました。親より離れて、気持ちは元気にしていても心は寂しかった。醸芳小で勉強して町の友達と遊べると思うと、耐えることができた。あの親切は今でも分かります。だから、桑折町を忘れられません。」と述べたそうです。

恩返しの文庫。子どもたちも愛読しています。