こんなことがありました!

4年2組算数科「倍の見方」の授業研究を行いました!

 学習課題「倍ってどういうことかな」で授業を行いました。導入で、オリンピックのメダルの数の話から、「倍」の数学的な用語を使いスムーズに学習に入ることができました。今回、「除法を用いて倍を求めたり、倍の意味をとらえて説明したりすること」を本時のねらいとしました。そのため「子クジラの体長は3m。親クジラの体長は15m。親クジラの体長は小クジラの体長の何倍でしょう」という問題を式で求め、言葉で説明をしなければならず答えは分かっているものの「もとにするものを1とみる」という考え方をするところが悪戦を強いられました。

 今回の指導要領で新しく入ってきた単元で、5年生の割合へと発展していく単元であるため扱い方も難しい単元ではないかと思われます。桑折町こども教育課指導主事 中村利幸先生、宍戸広子先生から算数科の話合いの共有場面での効果的な支援の在り方、学力差に対応した授業展開の在り方、めあてとまとめの整合性、振り返りの重要性について、ご指導をいただきました。これからも、日々の授業を大切にして、本物の学力を身に付けさせていきます。

 また、ICTを活用した授業研究も同時に行っています。今回も密を避けるために、オンラインで授業を参観できるように会場を設置しました。3方向からの画面で見ることができ、子供たちや教師の授業の流れも把握することができました。11月の授業公開へ向け、準備も着々と行っています。