こんなことがありました!

テレビ放送で全校集会講話「iPadを活用方法した本物の学び」をしました!

 全校集会で「iPadを活用方法した本物の学び」の講話をしました。

 3月、そしてあと12日で学年も終了します。みなさんにとってうれしいお話です。それは、「本物の学び」が できる強い味方、ツール(道具)が増えます。その名前は、「ipad」と言います。既に各階のipadの保管庫の中にみなさんのiPadが用意されているのを知っていて、心待ちにしている人がたくさんいると思います。今日は、iPadを活用しての「本物の学び」について話をします。

 さて、みなさんは、勉強をしていて分からなくなったときは、どうしていますか。1番 先生、家族や友達に聞く。2番 自分で調べる。などいろいろな解決の仕方があります。きっと1番の先生、家族や友達に聞くが一番多いのではないでしょうか。しかし、なかなか聞けないときもあります。そこで登場するのが「ipad」です。

 この「ipad」は、勉強で分からなくなったら、自分で調べると大体のことは教えてくれる魔法の道具です。ですから、使い方を工夫してたくさんのことを学びましょう。しかし、いつでも自由に使っていいわけではありません。使い方には、「両手で持つ、もとに返す、勉強に関係するものでゲームはそない」などの「約束やきまり」があります。どうぞ、先生方との約束をしっかりと守って楽しく勉強しましょう。

 この写真は、先生方が昨日みなさんに教えるために研修をしているところです。最初は、どうするのか分からないところも多かったのですが、やっているうちに先生方も夢中になって研修をしました。きっと、みなさんの方が、直ぐになれ得意になる人が増えることでしょう。

 では、どんなことができるのか少しお話をします。授業が、iPadで変わります。

 一つ目は、「写真や動画」を使った授業ができます。
 これは、体育の時間です。今までは、グループの学習ではなかなか動き を動画で撮影して振り返ることはできませんでした。今度から、友達の発表、グループの発表の様子を見ながら、よりよい動きや工夫したことを話し合うことができます。生活科では、好きな植物、図工科では、好きな風景などを写真にとり見合うこともできます。

 二つ目は「友達の考えをヒント」にできる授業が増えます。
 今までは、プリント、ワークシート、付箋に自分の考えを書いて、模造紙やホワイトボードでまとめたものを見て友達の発表を聞くことが多かったと思います。今度は、友達の考えを直ぐに自分のiPadの画面で見ることができ、友達の考えや今何を話し合うのかがより分かりやすい勉強をすることができます。国語科や道徳、学級活動の時間等の話し合いにも使うことができるでしょう。
 また、算数など答え合わせのときに先生がまるをつけてくれるまで一列に並んで待っていることもあった場面では、一瞬にして答えが合っているかが分かり、次の課題に進むこともできます。

 このようにiPadは、「夢や可能性」をたくさん実現できる「夢のツール(道具)」です。これからの学習に生かしていきましょう。しかし、iPadは万能ではありません。iPadを使う力と、何と言っても一人一人が「読んだり書いたり計算したりする力」基礎・基本の力をつけることが一番大切です。

  醸芳小で学び、生活できることを誇りと自信として、「なりたい自分の目標」に向かって、「継続」「自分から」を大切にiPadを活用して「本物の力」を身に付けていきましょう。