こんなことがありました!

3年 授業研究会(算数科)

10月3日(水)第3学年において「授業研究会」を実施しました。

 ★算数科「かけ算のしかたを考えよう」・・・「何倍かをもとめるにはどのように計算をすればいいのかな?」

問題場面にあわせて、先生がテープを貼っていくと・・・「おかしいよ」「それ、ちがいます。」

一人が指名され黒板へ「ええと、こう貼ればいいと思います」・・・「そうそう、OK」

「(教師)『赤いテープの長さ』は『青いテープの長さ』の何倍か、どうすれば分かるかな?」

「あ、分かったぞ。」「はい、できそう。」・・・・・・

いくつか考えが発表され、自分が解決したい方法のところにネームカードを貼りました。

やる気満々の表情です。(いいぞ・・・ 頑張ってね・・・)

一人一人が自分で解決した後、同じ方法の人と交流。「ぼくはね、こうやって・・・」「あ、同じだ。」

「青色が4つ分あるから・・・4倍です。」「ここが1倍、ここまでで2倍・・・」

「先生、〇〇くんの考えと同じだ!」「そうそう!」「(教師)えっ、どういうこと?」「言える!」

発表を聞きながら、発表されている内容と他に黒板に書かれていることとをつなげて考える姿が、そこにはありました。

「友だちの発言をよく聞いている」「黒板に書かれた情報をよく見ている」ことの証です。花丸

そして何より、「関係付けて考える」態度が育っています。花丸花丸 

私は、これが「思考力」向上の鍵だと思っています。