こんなことがありました

コウモリが出ました!?

 職員室にインターホンが入りました。「音楽室の天井に小さなコウモリがいます!」忙しかったので、後で見に行くことにしました。ホームページをよくご覧の方は、「また、コウモリか!」と思ったことと思います。冬場によくコンピュータ室にコウモリが現れ、その都度、技術担当・コウモリ主任(2代目)・養護教諭と力を合わせ、捕獲してアップしていました。(どこから入ってくるかいまだに謎です)
 音楽室の廊下の天井を見た瞬間、一瞬で「蛾」だとわかりました。見るからにススメガの仲間でした。すぐに捕獲し、外に逃がしました。大きさからして、コウモリのはずはないのですが、人によってはそう見えることがわかりました。インターホンを入れたAさんは、向かいの席にいたBさんに確認したところ、「間違いなくコウモリだよね。」と二人で納得していたようです。誰がどう見てもコウモリには見えないと思うのですが・・・・・・・・
 正体は、「ホシヒメホウジャク」という蛾でした。見るからに動きがにぶそうですが、羽を高速で動かし、巧みに飛び回ることができる蛾です。羽を枯れ葉に似せることで外敵から身を守るように進化してきたと考えられる昆虫です。