こんなことがありました

not only テニスコートの砂,but also ガラパゴスの砂 

 9月13日(水)朝の巡視をしていると,
  
 体育館の人工芝の東側         階段状になっている部分に,白いつぶつぶが!
 この白いつぶつぶは,テニスコートの人工芝にまいた砂です。特殊な砂です。この砂が少なくなると,ボールの弾み方,速さなど様々な要素が変化し,実践と違ってくるかも?最近テニスコートの緑が鮮やかなのは,ここに砂を「運ぶ」ことが原因なんですね。「運ぶ」誰が?当然テニスコートに入り,ここに荷物を置く人です。

 このように,人間の移動で,別な場所にいろいろな「物(生物を含む)」を移動させてしまうので,ガラパゴス諸島では,島に上陸する度に,体を海水に沈め,砂さえ持ち込みません。有名な話ですが,ガラパゴス諸島では,ゾウガメ,フィンチは島ごとに独自の進化を遂げ,体の細部が微妙に違います。その特徴(違い)を,平均化してしまうので,このようにして,持ち込み,持ち出しをさせないのです。

 not only テニスコートの砂,but also ガラパゴスの砂 

 私たちの周りにある当たり前の物が,実は…
  ニホンミツバチ   セイヨウミツバチ
  ニホンのタンポポ  セイヨウタンポポ
  ニホンザリガニ   アメリカザリガニ
  クロメダカ     ヒメダカ
  アリ        ヒアリ
 正しい比較出ない物や私の思い込みもありますが,「外来」が当たり前になっています。