こんなことがありました

昇降口の掲示物

 本校の昇降口に入ると、3つの掲示物があります。その掲示物がどんな経緯で作られたかお話をします。まず、一番大きな「醸芳中学校メディアコントロールスローガン『メール減 増える家族の笑い声』」の掲示物は、2年前にPTA教養委員会が中心となり、全校生徒に本校独自のメディアコントロールスローガンを決め、家庭での生活をより充実したものにするために考えたものです。全校生徒から出されたスローガンの中から上位数作品を選び、生徒会役員がいくつかを組み合わせ、もう一度投票を行いました。そこで決定したのが『メール減 増える家族の笑い声』です。その当時、文化部に所属していた女子生徒に依頼し、ポスターを作成してもらいました。パソコンで作成したのですが、あまりにも素晴らしい出来で、それを見た先生方も感心していました。

 「夢」「愛」「希望」「勇気」と書いてある掲示物は令和2年度の醸中祭で使ったものです。恒例の職員合唱前の小芝居で、S先生が光る矢を放ち、みんなで「夢」「愛」「希望」「勇気」を大切にして生きていこうというメッセージが込められたものです。ちなみに、真ん中は、「クワライオン」です。これは、4年前の醸中祭実行委員が「一年に一度醸中祭の時期だけに現れるライオンの子どもでちょっぴりメタボ気味、テンションが上がるとところ構わず尻尾の筆で書道をする」という設定で考えたものです。たてがみは本校の校章にも入っている桑の葉になっています。尻尾が筆なのは、その年の醸中祭のオープニングで「書道ガールズ」が生パフォーマンスをしたからだそうです。                   

 右側のカイトは今年度の醸中祭の職員合唱前の「プロフェッショナル 仕事の流儀」のVTRで実際にグラウンドで上げられ、A先生がソロで熱唱した時に使ったものです。

 保護者の方々も今度来校する際、じっくりご覧ください。