同じ植物なのに・・・
下の4枚の写真の上2枚は事務室にある「コダカラベンケイソウ」、下2枚は校長室にある「コダカラベンケイソウ」です。これらは、もともとは本校に在籍した養護教諭が持ってきたという話を以前聞きました。「コダカラベンケイソウ」は、葉の周りに小さい葉ができ、それが地面に落ちて、大きく育っていく植物です。つまり、もとの葉もその周りにできた小さい葉も全く同じ遺伝子をもっていることになります。ところが、大きな葉が青々と茂り、かなりの数の小さな葉をつけている株、色も赤っぽく葉の数もあまりないのに花を咲かせている株、環境によってかなり違うのが不思議です。今日は、念願の花を見ることができ感動しました。