こんなことがありました

理科って楽しいな

 本日4校時に昇降口付近を歩いていたら、水の入ったビーカーを持って外に出て行く生徒を見ました。そこで、何をやるのかな(私も理科担当なのですぐに実験の内容はわかるのですが)と生徒についていきました。本校の北側にあるベニカナメ(レッドロビン)をカッターで切っていました。すぐに水につけ、理科室に行ったら、葉の数を揃えたり、葉の裏や表にワセリンを塗ったりする実験です。「吸水と蒸散」の関係を調べる有名な実験です。結果が出るのに少し時間がかかるので、どうなるかはここに載せることはできません。次の時間のお楽しみです。

 ただ普通に生えている植物も、いろいろなはたらきをしています。そのために、根や茎や葉の中が素晴らしいしくみになっています。実物に触れることができ、実験などで直接様々な現象を体験できる理科は本当に楽しいと思います。

 ちなみに、休みの日にたまに自分の家の庭の草むしりをします。その時、「これは単子葉類だ」「やっぱりひげ根だ」「双子葉類の葉脈はやはり網目状だ」などとつぶやいていることがあります。変な人だと思われるかもしれませんが、一種の職業病かもしれません。