こんなことがありました

教育講演会

     桑折町教育委員会では、脳科学研究で有名な川島隆太先生の理論を取り入れた教育施策、教育実践を進めています。その1つとして、川島先生の著書である「読書がたくましい脳をつくる」という本を町が中学生全員に配付しています。
 また、4年前には、川島先生を本校にお呼びし、直接お話しをいただいたり、生徒とやりとりをしていただいたりしました。その際、生徒達は、大変刺激を受けました。
 そこで、日曜日の授業参観の午後、全校生徒や保護者で川島先生とのもとで働いている榊先生のお話を聞き、それを受けて生徒同士が話し合う時間を設定しました。
 榊先生の講話では、拍手をしたり表示された文字を読んだりとゲーム性のあるワークショップを通して、脳は使えば使うほど鍛えられることを教えていただきました。
 スマートフォンを使う時間と学力の関係やデジタル機器を用いた学習時間と学習効果の関係についてもわかりやすく説明してくださいました。
 スマートフォンやゲーム機を使う時間を自分で制御したり管理したりすることが大切だという話がありましたが、これは将来にも生きてくることだと思いました。
 講話の後、学級で「自分がこれから大切にしたい生活習慣と実行するための工夫」について話し合いがなされました。自分で決めたことを守ることができれば、より充実した生活を送ることができると思います。