こんなことがありました

寒さがあってこそ

 3月25日(金)各種メディアでは,サクラの開花や満開予報がたくさん流れています。同じ気温でも,4月と聞くだけで,期待したり…といよいよ春です。
 今朝のテレビでおもしろいデータが紹介されていました。
 暖冬のせいで,サクラの開花が遅れている… 逆だろうと思ったのですが,説明は以下の通りです。
 一度寒さを経験しないと,十分な気温があっても,開花しないのだそうです。
 寒さ=冬,ですね。もし寒さがいらなかったら,暖かさだけで咲くのなら,秋に咲いてしまいますね。
 ちらっとしか見ませんでしたが,瀬戸内海に面した地域が,暖かいのになかなか咲かないのだそうです。(東京よりも遅いようです。)
 そのほかにサクラが咲くまでの法則は,積算温度600℃。ある日(正月かな,立春かな?)からの最高気温の積算温度が600℃を超えると開花するそうです。
 人間も「寒さがあってこそ」成長します。よく,温室育ちは,と言われます。つらいことも,成長のためと思えばまた楽し。