第2学年総合的な学習の時間~SDGsを考える~
27日に2学年対象に国際理解出前講座が開かれました。福島県国際交流協会の方々を講師に招き、「ジェンダー平等」と「世界がもし100人の村だったら」という講座を開いていただきました。
「ジェンダー平等」では、ジェンダーって何?ジェンダー平等ってなぜ必要?世界と日本のジェンダー平等の比較など、ジェンダーについて学びました。
「世界がもし100 人の村だったら」では、世界の総人口を100人の村に縮めてみたら,英語を話す人は何人で,字が読める人は何人で・・・と具体的な数字をあてて,世界の多様性について学びました。SDGsという言葉は最近よく耳にしますが、具体的な話を聞くことができ、間違いなく視野が広がりました。
2人の生徒の感想を紹介します。「自分たちが思い込んでしまう、女らしさ・男らしさがある。それがあることで苦しんでしまう人や心にひそめてしまう人がいるから、その考えを今すぐなくせとは言わないけど、少しずつ少しずつでいいから、なくす取組をしたいと思った。」「今の私たちは生活に困らないほどのお金とごはんがある。でも、それは当たり前のことじゃなくて、国が変われば生活が辛いところもある。子どもなのに働いて、学校に行けない人もこの世界にたくさんいることがわかった。だから、今私たちが学校に行けることや、ごはん、お金があること、きれいな水が飲めることなどすべてに感謝しなければならないと思った。」
これからの予測困難な時代を生き抜いていかなくてはならない子どもたちには、大変今後に役に立つ講座でした。
下の「国際理解出前 写真.pdf」をクリックすると写真を見ることができます。