イチョウが色鮮やかに・・・
最近多くの先生から,「今年のイチョウはきれいだね。」という声が聞かれます。晴れた日にイチョウを見ると,青い空にイチョウの黄色が映えます。
知っている方も多いと思いますが,イチョウは「雌雄異株」です。つまり,「オス」と「メス」の木があります。私が小さい頃,植物図鑑で,「オス」と「メス」の葉の形が違うと書いてあった記憶があります。葉の切り込みがある,なしでわかるということでしたが,これは俗説だそうです。「メス」の木の葉は「オス」より,2割ほど大きいそうです。理由は,実をつけるために,その分のエネルギーを光合成で生産しなければならないからだと言われています。
そこで,問題です。醸芳中にあるイチョウで,銀杏(ぎんなん)がなる木は何本あるでしょうか?近くを通った時に,ご覧ください。その木の下には,すごい数のぎんなんが落ちています。