花も咲きます
中学校理科の「生物の成長と生殖」の単元で、「無性生殖」という内容を学習します。多くの植物は、花粉がめしべの先について、受粉して・・・・・・・種子ができ・・・・・・子孫を増やしていくというイメージがあると思います。しかし、植物の中には「無性生殖」をするものもあります。教科書にその代表として「コダカラベンケイ(コダカラベンケイソウ)」が載せられています。以前、本校の校長室にある「コダカラベンケイ」を紹介しましたが、今朝、事務室に行くと、「ちょっと見てください。コダカラベンケイに花が咲きそうです。」と言われたので、見てみたら、何と先端付近に花芽がついていました。恥ずかしながら、葉の先端に小さな子どもができ、それが落ちてどんどん増えるのは知っていましたが、花が咲くとは・・・・。早速、Webで調べると間違いないことがわかりました。ジャガイモなどは、「有性生殖」も「無性生殖」もできますが、身近にある植物が普段見たことがない姿になっていると驚きです。