こんなことがありました

卒業式の準備

 3月7日(火)2月27日の卒業式の予行練習の時に、「机の高さを調節する台は、私が作る」と宣言してから、早一週間。やっと方針が定まりました。「再生部品から作る」がテーマです。
 しかし、工具は一級品を惜しみなく使います。一級品は、木工室の丸鋸版、卓上ボール版、インパクトレンチ、30mmの木工用ドリルです。(全て、学校にある物ばかり)
 材料は、体育館で不要になった、2×4材。これを切って、穴を開けて、木ねじで固定するだけです。
  
 奥に見える台より細身です=目立たない   手前、奥の合計4カ所を20cm持ち上げました
 本日、快く私の助手を務めてくれた生徒とともに腰に手を当てながら測定したら、高さは、卒業証書を置く台と1cm違うかどうか程度です。
 机には、水平を調整するために、4つの足それぞれに、ネジで上下させる装置が付いています。上げる方向でしか調整できませんが、その範囲以内に一致する高さがあればよいのですが…。いや絶対にある!
 色は、このままの方が、床の色に近いのでこのままにします。でも床のように光らないのでクリアラッカーでも塗るか。いやいやもう時間がありません。
 しかし、長机の脚がすっぽり入る(遊びは1mm)、30mmの木工用ドリルがある学校。何と言う良い学校なんでしょう。