こんなことがありました

学校評議員の皆様ありがとうございました

 本日,5名の学校評議員の方々に来校していただき,第1回学校評議員会を開催しました。まず,校長が本年度の教育活動の概要を説明しました。その後,授業を参観していただきました。新型コロナウイルス感染症対策のため,教室内での参観はできませんでしたが,一生懸命授業に参加している姿をみていただくことができました。その後,校長室に戻り,現在生徒が授業でどのようにタブレットを活用しているかをまとめた動画を見ていただきました。
 その後の話し合いの中で学校評議員の方からいただいた内容を紹介します。「3年生の廊下に掲示してあった作文(福島民報新聞に掲載されたもの)には,「心の問題からAIまで」の広い範囲のことが書かれており,中学生の発想には驚かされました。」「あれだけの作文を書ける子どもたちは,社会人になる時,どのようになっているか楽しみです。」「校内がきれいで,先生の声が教室の隅々まで聞こえるのが良かったです。」「タブレットを使って調べると,多方面から調べることができていいですね。」「コロナ感染対策が徹底しており,クラスターになっていないのは大変いいことです。」「中学校卒業後も,子どもたち全員が良い人生を歩んでいけるようにバックアップしてほしいです。」「タブレットは素晴らしいツールですが,個人差が開いていることも考慮した対応をしてほしいです。」「行事を行うことで子どもたちのまとまりができます。コミュニケーションを大切にしながら,中学校生活を充実したものにしてください。」「読書の時間も大切にし,もっている情報を交換できるといいと思います。」など,すべて醸芳中学校の子どもたちのことを考えてのお言葉です。我々教職員とは違った視点で助言をいただくと共に,地域の方々の中学生に対する大きな期待が感じられた話し合いになりました。
 話し合いの最後に,今行われているパラリンピックの話題になり,「他から認められることによって,個人の力が引き出され,多くの人の心を感動させるのではないでしょうか。」というお話を聞き,これはパラリンピックに限ったことではなく,学校教育にも通じることだと感じました。
 学校評議員の方々から,多くの励ましをいただき,大変有意義な時間を過ごさせていただきました。これだけ地域の方々に支えていただいていることを伝えたいと思い,長い文章になってしまいました。地域にも愛される醸芳中学校を目指して,全力を尽くしてまいります。今後とも,よろしくお願いいたします。