こんなことがありました!

本日の全校朝会

 今日から6月です。6月からはイコーゼ!での水泳学習が始まります。

 今日の全校朝会では、水泳学習に向けての説明が体育主任の髙橋先生からありました。

 説明では、5年生1人1人が役割を持ち、全校生に向けて安全で楽しい学習が出来るように、水泳の約束やルールについて呼びかけました。「つ・ゆ・を・と・ば・せ」にかけた水泳の約束を説明したり、入り方の例を演技したりと5年生が大活躍。この素晴らしい呼びかけおかげで、全校生に約束やルールが行き届いていたようでした。

 

 次に、校長から話をしました。タイトルは「たべものとわたしたちのくらし」です。

 今の日本では、食べ物が食べられなくて苦しむようなことは、まずありません。子供達は何不自由なく学校に通い、幸せに暮らし、そして時々は、わがままを言ったり不平をもらしたりするようなこともあります。

 しかし、世界を見るとどうでしょうか?世界にはその日の食べ物にも困り、栄養失調になっている子供や、生きるために過酷な労働をしている子供がいます。紛争のために、今日生き抜くことも難しいような子供達もいます。また、同じ日本でも70年ほど前には飢えている子供や命の危機に瀕している子供がたくさんいたのです。

 このような子供達の写真や説明などをしながら、今の自分たちがどれほど恵まれているかを考えさせました。

 いつでも快適な環境で、学校で楽しく過ごし、家では好きな食べ物を食べ、ゲームやテレビなども自由に見られる環境が、どれほど幸せなことであるか、子供達は考え、そのような自分の境遇に感謝していたようでした。

 この話をきっかけに、世界に目を向け、自分たちの生き方について考えてくれればと思います。