3年算数 円と球
3年生の算数では球の直径を測らせる活動を行いました。
まず、どの児童もはじめは上から定規を当てていましたが、うまく測れません。定規を横に置いたり、下に置いたりして、上からのぞき込みますが、やはりちゃんとは測れません。物差しでグルッと円周を測ってみたり、壁に当ててみたりしてましたが、壁とふでばこでボールを挟む方法を編み出した子供がいました。
硬くて平らな物で挟んで、その面が平行になっていれば、直径が分かることを試行錯誤から知り、筆箱や厚い本などでボールを挟み、直径を正確に測ることが出来ました。、
教科書を見ると一瞬で分かる内容ですが、自分で体験したことは記憶に定着します。体験を通して知ることの大切さを学びました。