水圧の実験 5年理科
理科の「流れる水のはたらき」では、流れる水には浸食、運搬、堆積の働きがあることを学びますが、今日は、流れる水が時として暮らしに大きな災害を及ぼすことを学習しました。
普段、お風呂やプールに入っても水圧を感じることはなかなかありません。しかし、ちょっとした工夫で水圧を実感できます。今日は、理科のST菅野とみ子先生が、ビニール袋を使って、子供達に水圧を感じる実験をしてくださいました。
ビニール袋をはめた手を水槽に沈めると、下に沈めるほど袋が手に密着します。一番底まで沈めると、グーパーも出来ないほどの圧力です。たった20cmほどの深さでこれだけの水圧が発生します。
とみ子先生からは、津波を例にした水圧の恐ろしさの話をしていただき、水圧を実感すると共に災害の恐ろしさや命を守る大切さなどを学ぶことができました。